日本酒について

美味しいお酒と美味しい料理。
数あるアルコールの中で、何より日本酒が一番好きだと話す方も少なくありません。
日本酒とは、日本特有の方法で作られたお酒です。
一般的に水、お米、そして麹を用いて作られます。
これらのおよそ8割が水のため、どのような水を使用するか注目されます。
水によって味も品質もかなり変わってくるからです。
また、日本酒を作る際に用いられるのが米麹と呼ばれるものです。
米麹とは、麹菌を蒸しあがったお米にふりかけて作られます。
「α-アミラーゼ」や「グルコアミラーゼ」が含まれていて、これによって糖化されることになります。

この他にも、米麹にはタンパク質を分解する働きがある酵素も含まれています。
分解されできたペプチドやアミノ酸によって、できあがった日本酒の味が左右されます。
これらを作る時は、原料に糖分が入っていません。
他のアルコールの場合、糖分を用いて作られることが多いのですが、日本酒は使用せず、その代わりに糖化が必要になるのです。
発酵と糖化の二つが一緒に進められて作られ、少々特殊な工程をたどって作られるのです。

日本酒は飲み方も色々あり、常温のものを飲むのが好きな方もいらっしゃいますし、温めた熱燗を好む方も多いです。
また、キンキンに冷やして氷を浮かべて飲まれる方もいます。
他にも飲むだけでなくお料理にも日本酒が使われています。
日本酒を入れることで、素材の不要な臭いを消してくれる働きもありますし、柔らかくしてくれると言うメリットもあります。
特にお肉料理などを作る時は、不要な油分も落とすことができますし、ホロホロとした柔らかい出来上がりになります。
いつも出来上がりが固いと感じている方は、是非試してみてください。

この他にも、日本人に身近な料理である味噌汁に入れてみるのもオススメです。
入れた時の方がうまみが増すと言われます。
このように、日本酒は私たちにとても近い存在なのです。
お酒を飲まない方にとっても便利な存在です。